PEOPLE仲間からのメッセージ

オモイをカタチにつながるおもい

一級建築士
溶接管理技術者(WES)1級
鉄骨制作監理技術者1級

角田 真由子

Mayuko Kakuta

普段どんなお仕事をされていますか?

鉄骨造建築物の柱や梁等の構造部材の製作図を描いています。

入社の経緯と現在の仕事について教えてください。

大学卒業後、初めは建築構造設計事務所に勤めていました。構造設計の仕事を6年ほどしたあと、建築士仲間を介して知り合った方に誘われて入社しました。

仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

何か困ったことや不具合があったときは一つ前の作業について改善点が無いか振り返るようにしています。
学生時代に弓道部に所属していたのですが、うまくいかないとき、先輩に「悩んでる部分の一つ前の動作を見直してみたら良い」と教わりました。 例えば、「うまく矢を離れられない」悩みだと「弓を引き切った状態が変なのでは?」といった感じです。
その経験から、仕事においても一つ前を振り返るようにしています。 工場での製作がうまくいかないとき、その原因は工場にだけではなく製作図の方にもあると思います。
工場が作りやすいようなわかりやすい図面を描いたり、製作に必要な材料を製作時期にあわせて入荷出来るよう手配したり、 そういった細かな配慮をできるようにといつも意識しています。

仕事をする上での自分のルールは何ですか?

ルールというほどのことはないですが、基本的に自分を信用しないで仕事をするようにしています。 図面をチェックするときは、必ず間違いがあると思いながらチェックすることで少しでもミスのない図面を描けるよう心がけています。

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担当業務のやりがいを教えてください。

自分が図面を描いたものが、建物になって街の中に建つことにやりがいを感じます。
初めて1つの物件の製作図を一人で描いたときは、間違ってないか、本当に建物が建つのかとても緊張しました。無事建物が建ったときすごく安心したのをよく覚えています。
もともとDIYで簡単な棚を作ったり編み物をしたりなど、モノづくりが好きなので出来上がるのを見るときはいつもわくわくします。 また、今の仕事は前職の構造設計の次の段階の作業にあたるので、設計したものがどのように作られていくのかがわかってきて楽しいです。
ただ図面を描くのではなく、設計の意図を理解できる技術者になれるよう努力していきたいと思っています。

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仕事を通して、自分が成長したと思えることはありますか?

前職では仕事の内容として自分が個人で頑張る部分が多かったのですが、今の仕事は工場で製作してもらって完成品になるのでたくさんの人と連携を取って仕事を進めることが多いです。もともとあまりコミュニケーションを取るのが上手くないので(笑)、そういった部分は成長できてるのでは…と思っています。

これからコスモスチールに入る仲間に何かアドバイスはありますか?

挑戦したいと思ったことはどんどん挑戦させてもらえる会社だと思います。ぜひ一緒にいろんなことに挑戦して、モノづくりの楽しさを味わいましょう!